起業した会社の “これまで“(前編)

起業した会社の “これまで“(前編)

3年前に起業しました

僕は約3年前(2019年2月1日)から、とある会社の取締役となりました。正確には、2人で起業しました。その会社は「エルフューチャー株式会社」です。
と言っても、何その会社?というのが皆さんの感想だと思います。(ここ数年で会った方はご存知かと思いますが)

ちなみに、「エルフューチャー」は英語表記だと「L future」と記載します。
社名のLは「Liberty」「Limousine」「Local」の頭文字を取っており、「自分たちの手で未来を勝ち取る」 の意味を込めました。

これまでのエルフューチャー

メインの事業は 『LIMOLO』 です。
社名の由来にもある「Limousine」と「Local」の2つを組み合わせた造語です。
コンセプトは「移動に価値を置いた、最初から最後まで楽しい旅」と題し、「リムジンやハイヤーを使って東京近郊への日帰り観光サービス」を提供する旅行マッチングプラットフォームを運営しておりました。(過去形にしている理由は後述)

LIMOLOロゴマーク
LIMOLOロゴマークです。

LIMOLOのロゴマーク。
好奇心旺盛で走り回るダックスフントは、胴が長いその姿も合わせ、リムジンを連想させます。

代表との出会い

さて、ここで一旦、回想シーンに入ります。
僕は以前、別のタクシー会社に勤務しており、エルフューチャーの代表の芹沢はその会社の先輩でした。20代後半の若者が中心の会社で、僕も当時26歳くらいでした。実は、一番最初にご飯に誘ってくれたのが芹沢(大戸屋に行きました笑)で、とても嬉しく感じたのを覚えています。
今思うと、何かの縁があったのでしょうか?笑

なぜ起業したのか?

その在籍していた会社ではタクシーの事業以外で、リムジンを使ったハイヤー事業を行なっておりました。そして、そのリムジンを使った新規事業を進めている中心人物が芹沢でした。
芹沢の知人で、ブランディングが得意な方にアドバイザーとして参画していただき『LIMOLO』の名前も決め、宣材写真も撮影していました。それにも関わらず、親会社の意向で新規事業は中止せざるを得ませんでした。

その頃には(入社して2年ほど経っていました)なぜか芹沢と結構親しくなっており、『LIMOLO』とは別の企画で2人で日本の観光を世界に発信するものを考えておりました。上で出てきたアドバイザーの方に、その相談をするために芹沢と2人で会いに行きました。
そこで『LIMOLO』の進捗を報告し社内の状況の話すうちに、「起業しちゃって外部でやった方が良いのでは?」と助言をいただきました。(副業禁止の会社でした)

法人設立

その場で芹沢に「どうする?」と聞かれ、二つ返事で「起業しよう」と僕が言ったため、起業することになりました。(なってしまいました)
後日談ですが、僕が二つ返事で起業すると言っていなければ、起業していなかったとよく言われました。

独立することが決まってからは、急展開でした。
当時所属していた副業禁止の会社に所属し続けるわけにはいかず、今も僕が所属しているタクシー会社を紹介してもらいました。起業を応援してくださるとても良い会社です。
そこで資本金を貯め、お互いに起業経験はなかったので、司法書士を紹介してもらったり税理士を紹介してもらったり、わからないことだらけで…
色々な方のお力を借りて、無事法人登記を終えることができました。

最後に

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
書いてたら結構長くなってしまったので、前後編に分けることにしました。笑

次は、「起業した会社の “これまで”(後編)」です!


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